企業サイト
 

INTERVIEW営業希望した海外赴任を経験。
新たな知識を蓄えながら、
次のチャンスを狙う。

国内で受注した商品をお客様の現地工場に納入。

入社9年目の2019年5月から約3年間、タイの現地法人に赴任しました。担当したのは、日本で営業が契約した商品を、お客様のタイ現地工場に問題なく納入できるよう、価格や物流方法、納期などを調整する仕事です。お客様の現地工場責任者は日本人が多く、現地スタッフのサポートもあったため、言葉のやりとりにはほぼ困りませんでしたが、急に必要数量が増え、商品確保に苦労することも。現地のお客様だけでなく日本側ともこまめにやりとりし、お客様の製品の生産動向について情報を得ておく大切さを痛感しました。赴任中、コロナ禍による行動制限があった時期には、仕入先工場の稼働率低下により部品の供給数が減少。その部品は、同じお客様の日本と中国の工場でも必要とするもの。そこで先の学びを活かし、各拠点と細かく情報をやりとりして、日本・中国・タイへの納入ロットの調整を綿密に行い、必要数を確保することができました。

次なる目標は、海外での新たな商材開拓。

私は入社時から海外勤務を希望していました。最初に配属されたグローバル推進室では、海外向け商品の見積もりや輸出入管理を学び、その後は車載関連のお客様を担当する営業部へ異動。タイ赴任時にはそれらの経験を存分に活かしました。帰国後の現在はガス機器や産業機器を生産するお客様を担当しています。車載のお客様を担当していた時は電子部品単体を中心に販売していたのに対して、現在は、基板に電子部品を実装したユニットを扱うケースが多くなりました。その場合でも、当社にはグループ会社のNNP電子があるため、回路基板の開発・設計から生産まで一貫して、小回りよく対応できる強みがあると実感しています。案件を一つ経験するたびに、知識が広がっていくのがこの仕事の楽しいところ。多彩な経験を重ねて知識を蓄え、将来はまた海外へ赴任して、次は現地の商材を自分で開拓できるよう、その力をつけることが今の目標です。

PROFILE

営業
末吉 大佑
2011年入社
南山大学 経済学部
経済学科出身

pagetop