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INTERVIEW企画・システム何をやるべきか考えて
経営陣に提案できる。
その自由度がやりがいに。

DXを活用した経営数字の見える化に挑む。

「システム担当」として、社内のPCシステム関連の業務を担うのに加え、「企画課の一員」として、経営データの「見える化」にも関心を持ち、自発的に取り組んでいます。これまで当社では、「どのお客様に、どの電子部品を、どんな製品向けに、毎月何個、金額にしていくら、どの程度の確率で売れそうか」といった見込みの数字を、営業担当者が毎月の会議前にそれぞれ表を作成し報告していました。それを、お客様の名刺などを手軽に管理できるCRM(顧客マネジメントシステム)に入力することにより、全社的に把握できるよう進めています。理想は、経営陣から10年後の売上予測を訊かれたとき、即答できる状態です。また、当社での営業は今日の活動が数年後に実を結ぶことも少なくないため、営業の人事評価を業績重視からプロセス重視へと変える動きがあります。それを見据え、各自の訪問社数や商談回数などのデータも入力できるようにして、日々の営業活動も「見える化」する予定です。

営業と同じ自由度で社内に向けて提案できる。

システム担当として取り組んできた仕事の例としては、テレワーク環境の整備があります。2020年、中国のコロナ禍によるロックダウンをニュースで見た私は、「日本も同じ状況になるかも」と危機感を持ちました。実はコロナ前から、すでに営業が出張先でPCを使える環境を整えており、会社の電話も固定電話からスマートフォンのアプリ通話へと変更済だったので、上司と相談の上、これを拡大して全社員が出社しなくても業務を続けられるテレワーク環境を整えることにしました。情報セキュリティを確保するため、会社用と自宅用、1人2台のPCを支給。電話は導入済みのスマートフォンアプリを使えば、会社への電話を自宅で取れるため、スムーズにテレワークを開始できました。こうした仕事も含め、何をやるべきかを考え自発的に挑戦できるのがやりがいです。日本の大学院を修了し、入社当初は営業として就職しましたが、提案の方法や任せられる領域の幅の広さという意味で、社内システム担当という仕事は、営業と同じような自由度があると感じています。

PROFILE

企画 社内システム担当
邱 駿
2013年入社
名古屋大学 大学院環境学研究科
社会環境学専攻出身

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