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INTERVIEW営業お客様企業の将来を賭けた
EV・HVへの挑戦を、
現地で寄り添い支える。

お客様の期待に応えるべく広島に新拠点を開設。

愛知県に本社のあるお客様が、広島の拠点でEV・HVの駆動系電子基板を開発することになりました。シート部品が主力製品であるお客様にとって、車の走行系部品へのチャレンジは、売上規模が1桁変わる大きなビジネスチャンス。それを近くで支えるため、当社も広島オフィスを開設し、長年の担当である私が赴任しました。電子基板の主要部品の一つ、電磁波ノイズを除去する部品の提案では、お客様が直接声をかけた複数の企業と、私が提案した2社のコンペの結果、当社の仕入先の1社が選ばれました。最大の決め手は、海外と同じ価格で国内安定生産をすると訴求できたこと。それには仕入先の協力が不可欠なため、この事業に賭けるお客様の思いを直接、仕入先に伝えてもらう場を設けました。このように、仕入先に「ぜひこの製品を手がけたい」と感じてもらうことも営業の役割。仕入先と人脈を築き、お客様の困りごとを解決して喜ばれることと、その方法の自由度の高さが、仕事の魅力です。

過保護と言われても部下を放っておかない。

私は管理職として、名古屋の本社に4人の部下を持つ立場でもあります。彼らとは毎月2回ほど本社で会う他、日頃からWebミーティングや電話で頻繁に話し、特に最年少である入社3年目の部下とは、ほぼ毎日、会話しています。先輩からは過保護だと言われますが(笑)。それでも私がマネジメントで何より大切だと思っているのは、部下が精神的に悩み込まないようサポートすること。特に業務上のコミュニケーションで気になることやつまづくことは一つひとつフォローするようにしています。当社の営業に必要な資質は、お客様や仕入先の意向や課題を的確に捉えられること。双方の意向が噛み合っていないときに、すり合わせていけること。技術の知識は、その道のプロであるお客様や仕入先を頼りながら覚えていけばいいんです。大切なのは傾聴と折衝。私は、たとえ一度教えたことでも本人に自信がないうちは一緒に進めるスタイルで育てています。自分自身も新人時代、まだできないことをやらなければならないのは苦しかったので、同じ苦労はさせないつもりです。

PROFILE

営業
江口 直磯
2009年入社
三重大学 人文学部 社会科学科出身

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