受発注から営業、社内システム開発まで。
NNP香港は、日本にあるパナソニックの工場で製作した電子部品を、日系のお客様の中国・欧米・中南米工場へ供給する役割と、中国・台湾などの仕入先で製作された電子部品を、NNP日本を通じて日本のお客様に供給する役割を担っています。営業事務である私の仕事は、お客様から受注した商品の発注や納期調整、輸出の通関申告、月末レポートの作成など。一部のお客様には営業担当として、見積もりの発行なども行っています。最近は、新たに始まる日系メーカーのハンガリーやメキシコ拠点との取引に向けた業務も。また、DXの一環で社内に導入する新しい受発注システムの開発も、システム会社と一緒に進めています。ずっと同じ仕事では物足りないタイプの私には、経験のないことにも挑戦できるNNPでの毎日は、とても働きがいがあります。心がけているのは、仕事の種類や量が多く、回答締切も前後するため、一つひとつのメールに印をつけてチェックしながら、漏れなく進めること。仕入先からの納期回答がなかなか来ない場合はプッシュして、お客様をできるだけお待たせしないようにも努めています。
友人からうらやましがられる時間のゆとり。
日本のアニメに興味を持ったのがきっかけで大学で日本語を学んだので、日本語を使って仕事ができる会社への就職を希望しました。応募したなかで、日本に本社のある企業はNNPだけ。日本語での面接はとても緊張しましたが、あたたかい雰囲気を感じて入社を決めました。オフィスのメンバーは、日本人2人と、私を含む現地スタッフ4人の、合計6人。全員でいろいろな仕事をシェアして、助け合いながら進めています。会話は日本人とは日本語、香港のスタッフとは広東語です。先ほども言ったように、幅広い仕事に挑戦して新しいことを学べるのがやりがいですが、週2回の在宅勤務があってワークライフバランスがいいのもNNPで働く魅力。小学生の娘の勉強や宿題を、毎日帰宅後に見てあげられる時間と気持ちの余裕があります。香港にはこのような会社はあまりなく、学生時代の友人からも「いい会社だね」とうらやましがられるんですよ。仕事と生活の両方を充実させたい私には、本当にありがたい会社です。
香港 営業事務担当
Ayako（本名：許 雪明）
2010年入社
香港城市大学出身
